ワイルドバンチ
命のやり取りになりかねないケンカをしたあとも大声で笑い合える！ 仲間っていいな！ そんな映画でした！ （そんな映画だっけ？）（そんな映画です！） （いやそんな映画じゃねえよ！ 今度ばかりは譲らねえよ！ 絶対そんな映画じゃねえよ！） 盗賊団ワイルドバンチの六人組は、 大口開けて大声出して、バカみたいにバカ笑いするんですね！ これがまた爽快で、さっきまで「殺すぞコラ！」「あ？」とか 仲間に拳銃向けてメンチ切ってた連中が、バカ笑いで仲直りする。 「笑う門には福来る」ですよ！ 世界の共通言語はバカ笑いですよ！ 心を許しあってるからバカ笑いできる、 たとえば会社の飲み会なんかでバカ笑いできないでしょう！ 仕事だけで通じてる形式上の仲間なんかに心なんか開けないですよ！（あ、俺だけですか！） （思わぬところで俺の心の闇が！） つい「俺、最近、こんなバカ笑いしたことあったっけ」と思い出そうとし、 長いこと人に心を開いてないと気づいて切なくなりました！ （中日ファンの飲み仲間には心開いてますよ！）（←フォロー） ま、今バカ笑いする人を肯定するような物言いしましたが、 電車の中で俺の耳近くで後ろの大学生がバカ笑いしてると、 「うるせえ学生、その口からクマンバチ入って刺されろ」 とか思いますけどね！ （クマンバチの毒は弱いから刺されたって死ぬようなことはそんなにないですよ） （チェッ）（「チェッ」じゃない） この物語は、西部開拓時代も終わりの頃、 盗賊家業も廃れてきて「俺達もそろそろ足の洗いどきか…」 とか思ってるパイク率いる「ワイルドバンチ」 の盗賊団が、「最後の仕事」として挑んだ仕事でさまざまな困難に遭遇し、 皆で力を合わせて苦境を乗り越えたり乗り越えられなかったりしながら、 真の友情を深め合うという青春ストーリーです！ （そんな映画だっけ？）（そんな映画です！） そういえば思春期の頃とか、鏡に向かって笑い方の練習とかしませんでしたか？ 笑うと顔がくしゃくしゃになってすごいブサイクになるから、 「どう笑えば格好いいかな？」とか気にしたりして。 あ、僕だけですか。だったらいいです！（いやあるはずだ！） （特に女子はあるはずだ！）（俺女子じゃないから憶測だけでもの言ってますが！） （だって女の笑顔なんてみんな作り笑いっぽいっていうか、 口開けてガハハ笑いするやついねーじゃん！）（久本雅美くらいですよ！） （マチャミ最高！） （でもマチャミはガハハ笑いが可愛いので、 あれはあれで鏡の前で練習してるのかも知れませんが！） あ、あと英語が流暢な日本人ビジネスマンで、 外国人相手になんか小粋なジョーク言われたか知りませんが、 「アーッハッハッハッハッハ」って英語で笑ってる人いますね！ 絶対あれ心から笑ってねえだろ！ そんなに可笑しかったら頭の中で自分の笑い声を日本語→英語に変換するヒマなんかないはずだよ！ 日本人「アーッハッハッハッハッハ」なんて笑わないよ！ やっぱり「心からガハハ笑いできる友達」が本当の友達ですね！ （てめーのツラァ気にして笑いを抑えてるようなやつは本当の友達じぇねえよ！ファック！） （中学時代の俺は若かったんです）（何しろ中学生だから！）（若い！） 口開けてガハハ笑いするって、つまり、相手にのどちんこ見せる行為なわけで、 だから「ともだちんこ！」って言うんですね！
(2012.9.16)
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| 原題 | The Wild Bunch |
| 邦題 | ワイルドバンチ |
| 公開/製作 | 1996年/アメリカ |
| 出演 | ウィリアム・ホールデン（パイク）、アーネスト・ボーグナイン（ダッチ）、ロバート・ライアン（ソーントン）、ジェイミー・サンチェス（エンジェル）、エドモンド・オブライエン（サイクス） |
| 監督 | サム・ペキンパー |
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