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バットマン・リターンズ


『ビッグ・フィッシュ』では忙しい父親と心が離れてしまった息子を描き、 『チャーリーとチョコレート工場』では自分を束縛する父親と喧嘩別れした息子を描いたティム・バートンですが、 『バットマン・リターンズ』では親に捨てられた息子の歪んだ復讐劇を描いています! どんだけ父親を憎んでんだよ!ティム・バートン!

で、そんな自分のファーザー・コンプレックスを隠そうとしないティム・バートン監督の 『バットマン・リターンズ』では、 親に捨てられペンギンに育てられた子供が「ペンギン男」になってしまうんですが! これ、僕見たことありますよ! 恐怖のペンギン男! 確か神宮球場にいました! 狂気のペンギン男は試合中に客席にむけてハズーカ砲をぶっ放してました!

映画に出てくるペンギン男はその可哀相な生い立ちから町の人の同情を買い、 みんなの協力を得て「実の父親探し」を始めます。 しかし! 父親探しとは隠れ蓑で、ペンギン男は親を探すふりをして恐ろしい計画を企てていたのです!

そういえばヤクルト球団のペンギン男・つば九郎は、 「つば散歩」と称しては東京都内のいたるところに出かけています! その目的は不明! もしや、(ペンギン男のように)何か恐ろしい計画を企てているのでは!? (都内のいたるところに爆弾を仕掛けてるとか!) (都内のいたるところに落書きをしているとか!) (都内のいたるところにうんこしているとか!)

この映画でティム・バートンが警告しているのは、 「つば九郎は世の中を転覆されるおそろしい悪巧みをもっている!みんな気をつけろ!」 というメッセージであることは明らかです! (明らかか?)(誰の目にも一目瞭然です!)

『バットマン・リターンズ』では バットマン vs ペンギン男の戦いの中、 両方の男のベッドを行き来する尻軽女・キャットウーマンが重要な役割を担います。 バートンがペンギン男につば九郎をイメージしたのであれば、 ファッキン淫乱女のキャット・ウーマンは誰をイメージしたのでしょう?

もちろんあいつですよ!

ナゴヤドームに跋扈(ばっこ)するピンク色のビッチ! だってあいつ、つば九郎がナゴヤドームに遠征にきたときに自分の控え室に誘い込んで、 イケないことさせてたんだから! 知ってるんだから俺!

あのビッチが裏でつば九郎と手だけじゃなくいろんなところを結んで、 中日情報をヤクルトに流してたんですよ! 対ヤクルトの対戦成績・八勝十三敗(借金五)がそのことを十分に裏づけしています! (十分か!?)(十分です!) (一時期「つば九郎がナゴヤドームに来ると勝率百パーセント」とかありましたね!) (あのファッキン・ピンクがいろいろリークしてたんだよ!)
という事で今日の結論は、「今年のドラゴンズV逸の原因はパオロン」でした!

「ぱお、きのうもつばくろといっぱいぴろーとーくしたよ!」

(2012.10.11)

原題Batman Returns
邦題バットマン・リターンズ
公開/製作1992年/アメリカ
出演 マイケル・キートン(ブルース)、ダニー・デヴィート(Mr.ペンギン)、ミシェル・ファイファー(キャット・ウーマン)
監督ティム・バートン

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