今日の井上一樹(2/27)
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オープン戦2試合目。我らが井上の最初の打席は1死ランナー無しと、
「俺が打つまでもないな」といった思いからかファーストゴロで激しく凡退したものの、4回、
無死二塁の場面では鮮やかなセンター前ヒット。
ランナーが高橋光信のため打点にはならなかった
が、事実上のタイムリーとも言えるさすが
「チャンスに強い井上」の健在振りを見せつけた。
その後の第3打席は1死ランナー無しだったため軽く凡退、
今季1軍入りを目指す本紙推奨・藤井に出番を譲るイキな心配りを見せていたのは、
前日にサインを求めた筆者が藤井ファンである事を知った上でのファンサービス
といったところか。
2/27(日) |
6番ライト |
一ゴ |
中安 |
二ゴ |
.400 |
7回に代打・藤井と途中交代 |
2/26(土) |
5番ライト |
右安 |
三振 |
|
.500 |
| 1 |
2 | 3 |
4 | 5 |
6 | 7 |
8 | 9 |
| 計 |
中日 | 0 |
0 | 2 |
1 | 0 |
4 | 0 |
1 | 0 |
| 8 |
ハム | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
3 | 0 |
0 | 0 |
| 3 |
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今日の井上一樹(2/26)
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いよいよオープン戦が始まった。
今年最初の紅白戦でも初打席初ヒットを記録した我らが井上は、
オープン戦緒戦となるこの日の横浜戦でもチョチョイのチョイと初打席初ヒット。
「今日の調整はこれで終わり」とばかりにわずか2打席で後を筒井に譲った。
しかしそこは練習マニアの井上、
その後は北谷の屋内練習場に向かうとあくなき打撃練習で30分ほど汗を流し、
試合を放っぽらかし練習場外で井上を待ち受けていた本紙ストーカー集団
(=我々)に対し笑顔で写真&サインに応じるなど思う存分に「いい人」振りを発揮。
この時点で井上も
まさかこいつらがホテルでまで待ち伏せしているとは思ってなかった
事だろう。なお、試合の方は井上が途中で引っ込んだ事もあり当然のように逆転負けした。
2/26(土) |
5番ライト |
右安 |
三振 |
.500 |
4回にライト・筒井と途中交代 |
| 1 |
2 | 3 |
4 | 5 |
6 | 7 |
8 | 9 |
| 計 |
横浜 | 0 |
0 | 0 |
4 | 0 |
5 | 0 |
0 | 0 |
| 9 |
中日 | 6 |
0 | 0 |
0 | 0 |
0 | 1 |
1 | 0 |
| 8 |
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今日の井上一樹(2/25)
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井上ほどの選手になると、「今、自分がチームのために何をすべきか」
くらいは自然と分かっているものだ。
川上・武田・落合のリタイヤで手薄になっている中日の投手事情を考えれば、
先発候補の鶴田、昨シーズンはスランプに悩んだ日笠、
前回の登板でメッタ打ちにあった岩瀬に
「よおし、俺が自信を取り戻させてやろう」
と思うのも無理はない話。
紅白戦4試合目、白軍の5番ライトで出場した井上は、
鶴田・日笠・岩瀬の前に3打席ノーヒットと投手陣に自信をつけさせる事に専念、
「俺の事より、今は投手陣の調整や」
とでも言いたげなチーム思いの3タコで、
久々にのんびりとした1日を過ごした我らが井上だった。
5番ライト |
3打数0安打 |
.000 |
トータル |
13打数3安打3打点 |
.231 |
| 1 |
2 | 3 |
4 | 5 |
6 | 7 |
| 計 |
紅軍 | 1 |
0 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
| 0 |
白軍 | 0 |
2 | 1 |
0 | 5 |
3 | 2 |
| 3 |
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今日の井上一樹(2/21)
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紅白戦3試合目。今日は紅軍の5番ライトで出場した我らが井上は3回、
白軍先発・小池からまたまたヒットを叩き出し、
これで紅白戦スタート以来3試合連続安打と、
一日一善ならぬ一日1安打
で好調振りを見せつけた。
今日は新外国人の曹が投げるという事もあり、
7回には1−3のバッター有利なカウントからわざとボール球に手を出し、
他球団スコアラーの目をくらませると共に、
曹に自信をつけさせる一石二鳥のピッチャーゴロ
に討ち取られるといった小技を見せるなど、
さすが我らが選手会副会長、
長いシーズンを見据えチーム全体の事を考えた気配り心配りも忘れてはいない。
5番ライト |
4打数1安打 |
.250 |
トータル |
10打数3安打3打点 |
.300 |
| 1 |
2 | 3 |
4 | 5 |
6 | 7 |
| 計 |
紅軍 | 3 |
1 | 2 |
0 | 0 |
0 | 0 |
| 6 |
白軍 | 0 |
3 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
| 3 |
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今日の井上一樹(2/19)
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チーム・ミレニアム初タイムリーを放ち調子に乗る我らが井上は、
二度目の紅白戦となったこの日も白軍の5番ライトで出場。
1回裏1死一塁、1ー1の場面で紅軍先発・鶴田から右中間に
チョチョイのチョイの逆転タイムリー3ベースを放ち、
2試合連続でチャンスに強いその鬼神振りを発揮した。
が、もちろん
いつものように東京中日スポーツには1行たりともその活躍は報じられず
、活躍の割には扱いの地味な井上のキャラは今年も継続のようだ。
5番ライト |
3打数1安打1打点 |
.333 |
トータル |
6打数2安打3打点 |
.333 |
| 1 |
2 | 3 |
4 | 5 |
6 | 7 |
| 計 |
紅軍 | 1 |
0 | 0 |
0 | 1 |
0 | 3 |
| 5 |
白軍 | 3 |
0 | 0 |
2 | 0 |
0 | 0 |
| 5 |
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今日の井上一樹(2/17)
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今年最初の紅白戦。白軍の5番ライトで登場した我らが井上は、
第一打席にいきなり紅軍先発・小笠原から左中間に炎の2点タイムリー2ベースを放ち、
さすが「チャンスに強い男」と呼ばれるその所以を、
そして左対左を全く苦にしない見事な流し打ちで格の違いを見せつけた。
今年最初の打席をミレニアム・タイムリーで飾った井上は、
「今日はこのへんにしといたろか」
とでも言わんばかりにその後は宮越・小山の前に2打席ノーヒット。
山北がメッタ打ちに合い長丁場になってしまった試合のスピードアップを図る気配り
も見せ、
まずは3打数1安打2打点と順調な調整振りをアピールした。
| 1 |
2 | 3 |
4 | 5 |
6 | 7 |
| 計 |
紅軍 | 0 |
1 | 0 |
8 | 4 |
1 | 1 |
| 15 |
白軍 | 3 |
0 | 0 |
2 | 0 |
0 | 0 |
| 5 |
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今日の井上一樹(2/12)
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この日、TBS系列で放送されたスポーツ番組『筋肉番付』に我らが井上が出演した
らしい
のだが、運命の悪戯かその時間Webmasterは居酒屋で酒飲み中。
「今、井上がテレビに出てるらしいよ!」
というリアルタイム情報をキャッチした我々は、
すかさず知り合いの井上ストーカー・Wに録画依頼をしようと電話をかけ
ようとしたが、よく見るとWは隣の席で飲んだくれ
てるため録画は不可能。さすれば井上ストーカーの新鋭・Yに電話をかけ
るまでもなく、Yは斜め前の席で飲んだくれ
ていたため、この日の放送は井上一樹ファンクラブとしては
飲み会のため全滅
と相成り、詳細は全く分からないのであった。
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今日の井上一樹(2/10)
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フリー打撃の順番待ちをしていた我らが井上が、不意に
老人ストーカー
こと打撃の神様・川上哲治氏に背中から襲いかかられた。
川上氏は井上の両肩をむんずと掴むと、肩をもみもみもみもみもみもみも。
そして「流す打撃は上手くなった。今年は引っ張る打撃に重点的に取り組んでみなさい」
とアドバイスを送った。
「が、頑張ります」
と恐縮しきりの井上だったが、
「選手が調子を崩す」という理由で宮崎では禁止されているはずの読売OBから選手へのアドバイス
だけに、読売からの思わぬ刺客に井上の今後の調整振りが心配される。
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今日の井上一樹(2/6)
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この日の練習は雨で半ドン。
子供4人を連れた女性ファンに記念撮影を頼まれた我らが井上は、
「えっ、4人ともお母さんの子供なんだ。
頑張ったんですね
」と井上にしては珍しいセクハラ・ジョーク。
さすがに今年は新婚シーズンとあって、
これまで18番だった得意の「寒いギャグ」に加え、
新バリエーションとして下ネタを織り交ぜる成長
を見せる井上、
新加入の(ギャグの)ライバル・佐野に少しでも差をつけようとの意気込みを感じさせる。
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今日の井上一樹(2/3)
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大半の選手が引き上げた閑散な北谷グラウンドにピンクのバットが快音を響かせる。
キャンプ初日から3日連続の居残り特打ちで汗を流すのはもちろん我らが井上だ。
「全然ダメ。上半身と下半身がバラバラ」(井上)と、第1クールは
シーズンを通じてバラバラだったような気がする独特の打撃フォーム
のチェックに専念する構えだが、今年は
「2000年は僕の年なんですよ。
99がもう一つ上の段階を目指すんです」と、
昨年「99年は僕の年なんですよ」と言ったその同じ口で
今季へかける意気込みを語っていた。
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今日の井上一樹(2/2)
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この日発売の『週刊ベースボール』(2/14号、ベースボールマガジン社)の
「スペシャル・インタビュー」では我らが井上の特集。
レギュラー定着となる98年の春季キャンプを振り返り、
「とにかく人より(バットを)振った。振って振って振りまくった」
と自慢の練習量を強調、さらに記者の「水谷打撃コーチからアドヴァイスはありましたか?」
という質問には、
「ないですね」
と実もフタもない爆弾コメント。
「水谷さんはとにかく、振って体で覚えろというタイプですから」と
さすが広島時代に江藤・前田を育てあげ、挙げ句に練習のさせ過ぎで壊した
水谷コーチの鬼軍曹振りをあけすけなく暴露。
今年のキャンプでは
ショーゴーという人身御供
もいる事で、
心なしかコメントにも余裕の感じられる井上だった。
「一番恐いのは妥協すること。そういうときは神様が見ている、
そう思って頑張りますよ」
(落合の影響でコメントにも神がかり的なところが見られる井上)
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今日の井上一樹(2/1)
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沖縄・北谷で中日の春季キャンプがスタートした。
『山崎チャリンコ軍団』の一員である我らが井上は、
練習終了後チャリで帰ろうとすると雨がポツリポツリ。
「あっ雨だ。今日は中止!」と
今季初ジョーク
を放ちつつ、約1時間の道のりを宿舎に向かってこぎ出した。
ところが、雨は途中からどしゃ振りになり井上はズブ濡れ。
「やっぱり今日はやめればよかったあ」とへたり込む井上だが、
天気予報で雨が降る事を知っていながら止めなかった報道陣の狙いはもちろん、
「山崎、今年も風邪でリタイヤ」の美味しい記事
を狙ってのものである事は疑いようもなく、
井上には飛んだとばっちりだった。
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