Dragons Be...

7月6日(日) 久本、意地のサヨナラ被弾!


7/6(日) 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  R 
中日 1 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 3
読売 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 1x 4
【中日】 平井-山北-落合-小笠原-バルデス-岩瀬-大塚-●久本
【読売】 木佐貫-前田-真田-○河本
先発・平井(あわよくば勝ちたいな〜)
2番手・山北(ダメだ、今日は負けだ、負け)
3番手・落合(や、やっぱり勝つぞ!)
4番手・小笠原(…やっぱ無理か。負けてもいいや)
5番手・バルデス(まあ、のんびり行こうや)
6番手・岩瀬(か、勝つぞ!絶対勝つぞ!)
7番手・大塚(絶対に負けられない!負けられないんだ!)
8番手・久本(…ピッチャー使い果たしました)


久志  あんなところでホームランを打たれるなんて!
 久本は何を考えてるんだ!
 あんなところでど真ん中なんて!

 タニシゲがせっかくマウンドに行ったのに!(だからタニシゲは悪くないんだ!)
 久本は何を考えてるんだ!!
高橋コーチ

久本 えーーーっ!?
こんなポリシーのない継投で最後に出されて、 んでホームラン打たれて、
それ全部俺のせい
かよ!!



 というようにフテくされないのが、久本のいいところだ。
 普通のピッチャーならこんなメチャメチャな継投をされ、 敗戦責任をひとりで背負わされたら、 監督・コーチに文句の一つも言いたくなるだろう。

 だが、久本は文句ひとつ言わず、責任をひとりで被った。

 勝ち負け関係なく遣われ、毎日でも投げさせられ、 年俸1100万の1軍半ピッチャーに、 監督・コーチはギャラードや大塚ら1億円プレーヤーと同じ結果を求め、 それが出来ないと「久本は何を考えてるんだ」と文句をいわれるのだ。

 未来のエース・久本は、こうした理不尽な敗戦責任を負わされることで、
 「大塚さんクラスになれば、たとえ実際は遠藤さんや小山さんより打たれていても、 チヤホヤされて絶対に文句は言われないんだ。 給料が高ければ高いほど、このチームは失敗しても文句を言われなくなるんだ!」
 ということを、学習している真っ最中なのである。

働かなくても文句いわれません。

 中日の現在ベテランといわれる選手が全てそうであるように、 だいたいレギュラー選手は年俸1億円くらいに上がるまでが、プレーヤーとしてもっとも輝いているときである。
 それ以降は、みんな「いかに働かずに給料をもらうか」しか考えないようになり、 どんどん輝きを失っていく。

監督・コーチがいつもかばってくれます。

 久本にとっては、いまが一番輝くとき、夢を追うときなのだ!
 年俸が上がりすぎた結果、手遅れになる選手(↑)もいるが、それはまだまだ先の話。
 少なくとも今は、夢の「大塚生活」を目指し、負けるな、久本! 羽ばたけ、若竜!

順位表 (2ndシーズン)
順位 試合 勝率 ゲーム差
1位 阪神 5 5 0 0 1.00 --
2位 ヤク 5 3 2 0 .600 2.0
3位 読売 7 4 3 0 .571 0.0
4位 中日 6 2 4 0 .333 1.5
5位 横浜 6 1 5 0 .167 1.0
-- 広島 -1 0 0 0 -- --
※広島はまだ開幕せず。(7/6現在)

- Dragons Be...2nd Season -